ダンシング・フィッソン族

ダンシング・フィッソン族

親の趣味は、子どもにも影響が出ます。
よかれあしかれ子は親に似るものです。

当然、私と息子も同じです。
私の本棚にルーン文字の本があれば
息子も気になってしまうのです。

「これ、なにー?」
「ルーン文字?
 ああ、昔、使われていた文字だよ。
 この前、学校でローマ字ならったろ。
 あれと同じようなものかな」

「ローマ字と同じ?
 おれも書きたい。教えてー」

純粋にルーン文字が面白かったのでしょうね。
30分後にはもう好きな日本語をルーン文字で書いていました。
 ”ラッスン・ゴレライ”
 ”妖怪”
 ”ダンソン”

夢中になれると、たった30分でもそこそこ覚えられるものです。
子どもの記憶力がいいのは、夢中になれるからです。

ルーン文字を覚えたところで、
学校の試験に出題されるわけではありません。

ですが、子どもの頃から何でもいいので夢中になれる経験を
積んでいってほしいと思います。
きっと頭の良い子が育つに違いない(^^;)

Sola Shimizu

P.S.
息子がルーンの次に気になった本は「古事記」のようです。
さて、今度は何を私に質問してくることやら(^^)

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